インデックス投資から始めるか、高配当株から始めるかについての一考察
まずは老後資金を確保します。
そのためには、年金がいくら出るかを計算します。
日本年金機構から送られてくる年金定期便で確認しましょう。
平均的な厚生年金をもらっているサラリーマンだと夫婦で２２万円程度単身だと１４万円出ると仮定して計算します。（日本年金機構参照）
６５歳以上になると普通の人は物欲も薄れてきて、食欲も低下するので夫婦で２５万円程度単身世帯で１５万円程度必要とされています。(総務省家計調査年報)
すると夫婦で３万円 単身世帯で１万円程度の不足が見込まれます。但しこの金額は最低限生活を維持するためのお金と考え余裕を含んで月に５万円程度の不労所得を得るための方法を考えます。
５万円×１２か月＝６０万円
必要原資×4％＝６０万円 必要原資１５００万円
３５歳独身と仮定して
１５００万円の老後資金を作るために年利４％のインデックス投資をすると３０年かけて、月２万２千円積み立てると老後資金を確保できます。
イデコの２万３千円（会社に確定拠出年金が無い人）いいとこついてますね。
高配当株を始めるには上記の前提をまずクリアしましょう。
高額な退職金が用意できて、尚且つ６５歳まで働く元気と体力がある人は今すぐ高配当株を始めても構いませんが３０年後のことなんて誰にもわかりません。
上記の考え方は超セーフティーな波ヒロの考え方です。
PS 月３万円の配当金収入を得るための原資は
３万円×１２月＝３６万円
高配当株原資×４％＝３６万円
９００万円分高配当株に投資すると毎月３万円不労所得が得られます。夢のない話ですいません。
現状で月３万円の不労所得が欲しい人は老後も生活レベルを落とせないので高配当株の配当金分は老後資金に回していません。
子供さんがいる場合は遺産でいいですが単身者の場合、お金を使わずに死ぬことになってしまうので残存資産をどう考えるか？そこは個人の考え方ですかね？
投資は自己責任で腹落ちしてから始めましょう。
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