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株はギャンブルなのか?
iStockから引用
株とギャンブルの違い、ギャンブルはゼロサムゲーム又はマイナスサムゲーム
ゼロサムゲームは誰かが勝ったら誰かが負ける。99人負けて1人勝つでもいいです。
ゼロサムゲームなのは麻雀ぐらいですかね。
あとはほとんど寺銭を取るマイナスサムゲームです。
ギャンブルでもっとひどいのは胴元が寺銭を取ることですね、これでは儲けられません。
競馬ならみんなが負けて、穴馬を買った人が大儲けする。
カジノもパチンコも競馬も競艇もオートレースも宝くじさえ胴元が寺銭を取ります。
経済的に考えると当然です。ゲーム場の敷地代、建物代、光熱費、従業員の給料、設備投資これらを皆さんから回収して一部の人に高配当して残りはオーナーの収入になります。
ギャンブルを大まかに説明するとお金の奪い合いであることが解るのではないでしょうか。
誰かの勝ちはその他の人の負けです。
そのような、悪イメージを払しょくするために公営ギャンブルは救急車を寄贈したり、公園を作ったり、献血車を寄付したり、イメージ向上に必死です。
ギャンブル並みにひどい手数料を取る証券会社や銀行窓口もありますので、賢明な皆さんはネット証券で株を始めましょう。
では株はギャンブルではないのか。株はプラスサムゲームです。
皆さんが投資した金額を上回る業績を投資した企業全体が生み出せばインカムゲインとしての配当金。
会社の株価が上がることによるキャピタルゲインを得ることが出来ます。
ギャンブルが半分になったピザを奪い合うのに
株は少しずつ大きくなるピザを分け合う感じですかね。
ではなぜ株はギャンブルと同様に又はそれ以上にイメージが悪いのでしょうか。
レバレッチを聞かせたFX取引や小豆や小麦及び穀物の先物取引に失敗し、保証金を払えずに破綻する人がいること。
虎の子の退職金を手数料の高い新興国の株、債券、通貨に投機してしまい老後破綻する人がいるためです。
ギャンブルで破綻する人より、資産家で社会的に地位のある人が経済的に破綻することを目の当たりにし株は怖いと刷り込まれてしまうのではないでしょうか。
では投資は失敗しないのか。
そんなことは有りません。リスクをどこまでとれるのか。長期間資金が拘束されても生活に支障がないのかによって危険度は違います。
年に4%程度のリスクをとり、25年間の資金拘束に耐えられれば、あなたは投資から利益を得られます。
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