下手の横好きを考察する。

                         日本将棋連盟三河支部から引用 

 下手の横好き、意味が解りませんよね。

 筆者もサッカーの才能が私に無いことに気付くまで意味が解りませんでした。

 下手なら、才能無いんだから辞めればいいじゃんって思っていました。

 筆者がサッカーを始めたキッカケは長男がサッカーにハマったからです。

 それまでウインドサーフィンにどっぷりハマり、家族を巻き込み、キャンプをしながらウンドサーフィン中心の生活をしていましたがサッカーの遠征だ、試合観戦だ、練習のお手伝いだ、照明を確保するためにどうすればいいかとか協力していくうちにどんどん海に行く時間が無くなって行きました。

 ならばサッカーを楽しもうと色々努力し、自らもフットサル、サッカーを始めました。しかし、まあ、これが才能無いんです。

 ここで才能無いなら、辞めればいいじゃんになるわけですが息子がサッカーを続けている以上サッカー漬けの日々は我が家からなくならないわけです。

 才能無いなりに努力していくと、ある事に気付きました。

 運動神経が良くて、上達が早いと、自分が日本を代表するような選手にはなれないことに気付くのが早いんです。

 そこそこ上達は早い、才能もそこそこある、でも日本を代表するほどか?プロになれるくらいすごい才能があるのか。人の数倍努力したとしてこれで飯を食っていけるのか?

 ここに気付くのが上達の早い人はものすごく早いんです。

 一方、下手の横好きはなんせ上達しませんから、毎日が上達の日々と目から鱗の発見の日々なわけです。

 今日はこんなことが出来るようになった。半年前にコーチの言っていた事理解できなかったけど 

 あー今わかった。ってな発見があるわけですよ。

 なんせ、伸びしろしかありませんから

 まだこれ出来てないな この前できたけど今日は出来なかったな。

 課題が沢山、努力すべき項目も沢山、自分の才能の終着点が見えない。

 だから、下手の横好きは楽しい。

 皆さんに生涯付き合える趣味が現れますように!!

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