ゲートキーパー
「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。厚生労働省の解説ではこうなっています。
そんなに固く考える必要はないのではと波乗りヒロは思っています。
自死を選びそうになっている人は大抵サインを出しています。死にたくない葛藤がそうさせるのだと思いますが85%くらいの人は相談したり、外観に現れたり、目の力や食事量等に現れてきます。
誰にも悟られずに、突然という方も中にはいるようですが!
そんな最後の相談対手に選ばれた貴方は難しく考える必要はありません。
こうすればよかったんじゃないの「アドバイス」もそんなことでどうするもっと頑張れとの「説教」もその内良くなるわよ等の「励まし」も要りません。
唯々、話を聞いてあげて、時々相槌をうって、相手に共感してあげましょう。
そして、一番最後の一言これが一番大切です。
「また、そんな気分になったら、最後の一線を超える前に必ず私に連絡して」この一言を添えてください。
基本的に「うつ」から自死を選ぶ方は真面目で一生懸命で考えに考え抜いた結果、「うつ」になります。他人からはそう見えなくてもです。
なのであなたと約束した相手は必ず約束を守り連絡してきます。
そしたら、また話を聞いてあげてください。
貴方がゲートキーパーに選ばれたのには訳があります。人生最後の相談相手に選ばれるということは貴方は話を聞いてくれそうだ、頭ごなしに叱られることはなさそうだ、私の心をわかってくれる繊細な人だと相手に思ってもらえたのです。
それでも困った時は専門機関や親、その方の上司等に繋いであげましょう。
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